駅のホーム

痴漢容疑でつかまると、新聞報道がだされることがあります。実名で出るケースもありますし、職場名、会社名が報道されることもあります。また、その名前が一切でないこともあります。

それぞれ、容疑者の状況に応じて、報道が違ってくるようです。

2ちゃんねるなどには、こういった報道がされると、容疑者段階でもかかわらず、犯人だと決め付けて書き込み、拡散されていきます。

過去にも実は冤罪がはれた痴漢容疑であっても、被害が拡大したケースはすくなくありません。男性は一般的に不利な状態にあるといえるでしょう。

電車の中では万歳乗車!

電車の中では、女性の近くには立たない、普段と違うルートは乗らない、万歳乗車をするなど、痴漢冤罪はさけるべきで、疑われないようにする工夫が大事です。

それでも、まちがって痴漢容疑で警察に捕まってしまった場合、ネットの拡散に対しては対応する必要が出てきます。

冤罪を晴らすと同時に、ネット空間で広がった誹謗中傷・風評被害の対策も重要になります。誹謗中傷弁護士がネット対策をしてくれますから、多方面から相談する必要があります。

絶えない冤罪報道

憲法学者が広島で現行犯逮捕されたケースは、報道が先行してしまい、犯人だと決め付けられてしまった。

三鷹バス痴漢冤罪事件

2011年12月22日、JR吉祥寺駅から京王線仙川駅にむかうバスの車内で、「女子高校生のスカートの上からお尻をなでた」として逮捕され、その後起訴された。
2013年5月8日東京地裁立川支部で有罪判決が出たが、被告の津山さんは逮捕段階から「絶対にやってない」と無罪を主張。弁護団によれば無実を裏付けるさまざまな証拠もあり、典型的な痴漢冤罪事件であると考えられる。

被害者女性は、実際に触られた感覚があったとしても、まわりにいた人を勘違いする可能性があるのも事実である。だから悲劇が絶えないと考えられます。

とくに、被害者側も、疑われた容疑者も、どちらも大きな心の負担を負います。よって、まずは、報道があったとしても、まだ容疑者段階であるということで、ネットに書き込んだり、意見を出したりすることは差し控え、事件の進展を注意深くみることが世論には必要なのではないでしょうか?

ネット誹謗中傷

また、ネット空間では、煽りといった、人の不幸に漬け込んだ、過剰な批判や書き込みがエスカレートすることがあります。群集心理の影響もあるでしょうから、書き込みするときは、自分の発言が一定の責任を負うということを理解したうえで、書き込みする必要があります。表現の自由や権利を主張する時代となりましたが、それと同時に、私達は、その責任を負うということをわすれてはなりません。また、その書き込みにより多くの人を傷つけ、取り返しの付かないことになることも忘れてはならないのです。