痴漢冤罪

心臓発作でAEDを倒れた女性に使用して痴漢に問われたケース

AED

AEDで服を着る行為が痴漢?

現在非常に多くの場所で設置されている自動体外式除細動器いわゆるAEDですが、少しばかり前にこれを街中で心臓発作を起こした女性に男性が使用したことでそれを見ていた人間が痴漢として通報すると言うとんでもないケースがありました。

通常AEDは肌に密着しないと電気を使用するために安全に使用することができないと言われ、使用した男性はそれを実行しただけなのです。ところが、通報した人間はその適切な使用方法を知らなかったと見られ、本来人命救助と言う称賛されるべき行為なのに突然濡れ衣を着せられかねない行為に変貌したと言えます。

人命救助が大事だが

もちろん、その後警察が事情を理解したので痴漢として逮捕されることは無かったのですが、この時に親切に救助に当たった方は大変不快感を示されたことでしょう。このような事例は痴漢を扱う弁護士にとっても寝耳に水でして、痴漢そのものの定義を多くの日本人が間違えている可能性も非常に大きいのです。

基本的にAEDを仮に服の上から使ってしまいますと、電気が服に反応して発火する恐れもあります。最近はナイロンやポリエステルなどの化学繊維が使われていることがほとんどなので、このAEDによる突然発火のリスクは大変高くなっていると言えるでしょう。

痴漢行為はもちろんいけないことですが、痴漢に関する法的な取り決めをさらに具体的に決めて行かないと人命救助にも大きく影響が出て来る時代となっているようです。この点は国民が真剣に考えなければなりません。